鶏の抗生物質の影響は [抗生物質]

食の安全を言われるようになってから久しいですが、実際に食材を購入するときにどのくらいの人が生産地や添加物などを確認しているでしょうか。

農産物などの場合は最近は地方の道の駅などで購入する人が増えているようですが、道の駅で販売している農産物が完全に安全かどうかなどと言うことはおそらく誰も解らないことです。

綺麗な野菜の場合おそらく、農薬は使用されているはずです。無農薬野菜と言っても、苗の時に虫がこないような粒状の農薬を使うということはよくあるようです。勿論、それらの野菜を食べたからと言って人間に害を及ぼすほどの量の農薬が入っているというわけではありません。

このことは農作物だけではなく、畜産品についても同じことが言えるようです。今、日本の畜産は一部を除いて工場生産と言ってもいいような設備で飼育されています。

特に鶏の場合など、密閉された工場内で太陽の光を浴びることなく育てられ50日ほどで出荷されると言います。ヒナの時にはそれなりにスペースのあった飼育小屋も体が大きくなるにつれ手狭になり、終いには動くことも憚られるほどの大きさになるようです。

その様な状態で育てられた鶏が正常な状態でいられるわけはなく、病気にかかりやすいようです。そのため、抗生物質を大量に与えて病気にならないようにしているらしいのです。

勿論、食卓に上がる前には抗生物質を体内から抜くために問題はないといわれていますが、実際の所どうなのかは不明です。肉に残っていた抗生物質は間違いなく人間の体にも何かしらの影響を与えるはずです。

完全に薬を使用していない鶏肉を食べたいのであれば自分で育てるほかないのかもしれません。



タグ:抗生物質
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